副業について調べている人でしたら、Webデザインという言葉を聞いたことがありますよね!
この記事では、
- Webデザインを学んでみたいけど、何から始めたらいいんだろう
- まったくの未経験だけど、大丈夫かな
- 学習を始めるために必要なものってなんだろう
こういった疑問に関して書いています。
✔️本記事の内容
- Webデザイン学習の始め方についてまとめました
- まったくの未経験からでも習得が可能な理由3つ
- 学習初期に必要なもの3選+おすすめアイテム3選
といった内容に応えつつ、自分の実体験も交えてまとめました。
✔️この記事を書いているわたしですが、
2024年現在も、複数のクライアント様から継続してお仕事をいただいています。
こんな経歴のわたしが書いています。
興味がある方の参考になれば幸いです。
Webデザイン学習の始め方についてまとめました
①『Webデザインとはなにか』に関して知る
Webデザインというものを分解して書くとこうなります。
- Webページをデザインすること
- 見た目と構成を考えること
- 使いやすく、わかりやすく相手に届けること
わかりやすく書いていきます。
Webページをデザインすること
Webデザインとは、『ホームページやインターネット広告の見た目を作り、アクセスできるようにする』です。
インターネットを使って、お店や企業のホームページや、インターネット広告を目にすることがありますよね。
あのデザインって、誰かが作ってるんです。
『え、当たり前じゃん』って思った方は、当時のわたしより知識がありますね。
わたしはそういう仕事があるっていうこと自体知らなかったです。。
✔️ 社風やメッセージが伝わるようなイメージを考えてデザインをする。
✔️ 売っているものや雰囲気がわかるように、商品や店舗の写真を使ってデザインをする。
こういったことを考えてデザインを作っていきます。
そもそも、デザインとアートって何が違うの?センスが必要なんじゃない?って思う方は、下記の記事も参考にしてみてください。
見た目と構成を考えること
Webページを作るとき、見た目と構成の2つを考えることが必要です。
✔️ 見た目とは、画像や文字を使ってイメージが伝わるようにすること
✔️ 構成とは、適切な順番でコンテンツを並べたり、ボタンなどを配置すること
見た目
綺麗な女性の画像や屈強な男性の画像、ポップなイラストや動物・美しい背景の写真など、
それぞれを見て感じるイメージは違いますよね。
文字に関しても、細い書体や太いゴシック体の画像、かわいいPOPな書体など、
これもイメージが変わってきます。
こういったものを組み合わせて、適切な見た目を考えていきます。
構成
ホームページは誰かが使うものです。
どれだけ美しい画像を載せていても、使いづらかったら意味がありません。
・申し込みのページに申し込みボタンが無い。。
・どこからTOPページに戻るのかわからない。。
・説明が長すぎて読みづらい、写真だらけで何が言いたいのかわからない。。
こういったホームページだと、見るのをやめてしまいますよね。
適切な構成を考えて、ユーザーが使いやすくすることも、Webデザインをする上で重要な仕事です。
使いやすく、わかりやすく相手に届けること
見た目と構成を考えたら、どんな相手に届けたいかを考えてデザインを作り上げていきます。
- 子ども向けのデザイン
- お年寄り向けのデザイン
- ファミリー向けのデザイン
など、それぞれに最適なデザインは違います。
使う人を想像して、わかりやすくて使いやすいデザインを考えるのがデザイナーの仕事です。
②『Webデザイン』と『Web制作』の違いについて知る
Webデザインは、2つのパターンに分かれます。
- Webデザイン
- Web制作
Webデザイン
デザインは、見た目と構成を考えてデザイン自体を作ることです。
設計図みたいなものですね。
Web制作
設計図をもとに使えるWebページを作っていきます。
HTML、CSSといったマークアップ言語を使用してコーディングという作業を行なって実装していくんですね。
知識が必要になります。
デザインと制作、2つの業務を一人で行うデザイナーもいれば、どちらかをメインとして片方は他のデザイナーやコーダーにお願いする人もいます。
③学ぶ方法について知る
Webデザインを学ぶ方法がこちらです。
- 独学
- オンラインスクール
- 通学型スクール
独学
独学で学習する場合の学習方法がこちらです。
- youtubeやブログを見て無料での学習
- Udemyなどの安価な有償教材
- 本
メリット:安価で自分のペースではじめられる
デメリット:モチベーションに左右される。見てくれる人がいないので成長が遅い。
学習のハードルは低いですが、何をやるにも自分次第なので途中で道に迷ってしまうかもしれませんね。
オンラインスクール
オンラインスクールも数多くあります。選ぶポイントは、
- フィードバックがあるか
- 口コミがあるか。それは良い口コミか。
- 受講した人が仕事を取れているか
月1万円〜のサブスク型や、10万円程度の買い切り型があります。
よく調べてから購入するようにしましょう。
メリット:学習スケジュールや計画プランに沿って学習を進めることができる。
デメリット:同じようなスクールが多く、スクール選びが難しい。
わたしは、『デイトラ』で学習しました。
通学型スクール
通学型スクールもたくさんありますね。
時間がある方に限られてしまいますが、こんな方にはおすすめです。
- 自分のペースで学習することが難しい
- 何から勉強していいかわからないので、直接教えてほしい
- 時間、お金には余裕があるのでじっくり学習したい
メリット:実際に講師に見てもらいながら学習ができるので効率がいい。
デメリット:本業があると難しい。30万〜程度の高額なスクールがほとんど。
大きく3つの種類を書きましたが、数多くのデザイナースクールがあります。
ここは大事なところですが、まったくの初学者の方は、無料で始めましょう。
どんなものなのかを知ってみて、興味があるなら少しづつお金をかけて学習していく方がいいです。
いきなり高額のスクールに30万円ドン!みたいなことは絶対にやめてください。
まったくの未経験からでも習得が可能な理由3つ
結論として、未経験でも問題ありません。
なぜなら、
- 誰でも最初は未経験だから
- Webデザインを作るには、センスよりもスキルが必要だから
- ルールがあるから
1つずつ説明していきます。
誰でも最初は未経験だから
ここで書いているわたしもそうですが、一流と呼ばれるデザイナーも最初は未経験から学習を始めています。
副業をやりたいという方は、最低限のスキルを身に付けていけば充分戦えるようになります。
ひとつひとつ身に付けて稼げるようになっていきましょう。
センスよりもスキルが必要だから
デザインはセンスではなく、スキルを身に付けていくことが重要です。
Webデザインを作るための基礎や、ホームページの作り方を学習していくことで、スキルが身に付きます。
スキルが付くことでさらに稼げるようになっていくので、繰り返し学習することが大事になるんですね。
技術を磨いていくことで、総じてスキルも上がっていくことになります。
ルールがあるから
学んでいくとわかりますが、デザインにはルールがあります。
デザイン時は使う相手を想定して、見た目や構成を考え、ルールに沿ってデザインしていきます。
制作時は、設計図に沿ってページを作るので、答えがありますよね。
ルールを身に付けていくのは大変ですが、繰り返し学習していくことで感覚が身に付いていきます。
ここまで読んだ方はもしかすると、
『興味はあるけど、デザインって難しそうだし、お金になるまで時間かかりそうだな』と感じたかもしれません。
でも大丈夫です。
わたしも苦労しましたが、練習していけば徐々に上達することができます。
わたし自身、Webデザインの学習を始めたときは、まったくの知識ゼロでした。
当時のわたしですが、『デザインって面白そう』くらいの軽い感覚で始めたんですね。
もちろん簡単ではありませんが、『デザイン』という言葉に少しでも興味がある方なら、始めてみて損はしないはずですよ。
なので繰り返しになりますが、未経験からでもWebデザインを習得することは可能です。
私は「デイトラ」でデザインを学びました。冗談じゃなく人生変わるきっかけになりました。
学習初期に必要なもの3選+おすすめアイテム3選
Webデザインの学習を始めるために必要なものがこちらです。
- パソコン
- インターネット環境
- スマホ
さらに、あるといいものがこちらになります。
- macbook
- サブモニタ
- デザインソフト(Adobe製品)
1つずつ解説していきます。
パソコン
『デザインするのって高スペックなパソコンが必要なんでしょ』
って思うかもしれませんが、最初は手持ちのパソコンで構いません。
なぜなら、始める前から高額なパソコンを買っても使いこなせませんし、
本当に必要になっった時点で買い換えるのがベストです。
わたしも最初は、5万円の安い中古パソコンをメルカリで購入して学習を始めました。
画像編集などのソフトを使うときは重くて動かないこともありますが、それ以外はまったく問題ありませんでしたよ。
インターネット環境
逆にインターネットは高速のものを選んだ方がいいです。
なぜなら、今はインターネットで動くデザインソフトも多いことと、素材や参考サイトを見ながらデザインを考えることになるからです。
デザインしているときに、インターネットが重くて動かない。。。
みたいな状態だと学習するのが面倒になりますよね。
家のネット回線が重いなら、カフェなどのWifiを使ってもいいですし学習に集中できる環境を作りましょう。
スマホ
スマホサイズのデザインを確認するために使います。
今の時代、パソコンで見るよりスマホでサイトを見ることの方が多いですよね。
基本は、パソコンのサイズを先にデザインします。その後、スマホサイズを作成します。
スマホサイズのデザインを作るときのポイントですが、
- デザインがスマホで綺麗に見えるか
- 文字が読めるか
- ボタンが押しやすいか
実際にスマホでデザインを見てみて、違和感がないかを確認する必要があるんですね。
ここまで読むと、『あれ、これだけ?』って思ったかもしれません。
ほとんどの方がすでに持っているのではないでしょうか。
実は、学習を始めること次第、ハードルはそこまで高くないんです。
ここからは、持っていたらさらに学習がはかどるアイテムを書いておきます。
あくまで参考なので、学習が進んでもっと勉強してみたくなった方は購入をおすすめします。
MacBook
画像編集、操作ともにサクサクでサクサクで言う事ありません。
パソコンはなんでもいいと言いましたが、もしお金を出せる方はやはりMacをおすすめします。
PhotoshopやIllustlatorを使った画像編集のスピードが段違いです。
とはいえ15万〜ほどしますので、いきなり購入ではなくて本気でやっていこうと思ってからでいいと思います。
(迷う方は、Windowsから乗り換えるとキーボード操作になれるのが時間かかるので、思い切って買うのもアリかもです。)
サブモニタ
画面が2つあると効率が倍になります。
わたしの場合は、参考サイトや作っているデザインプレビューをモニタに映しておいて、メインの画面でデザインしていくようにしています。
いちいち画面を切り替えなくて済むので便利ですね。
サブモニタは1〜2万で購入できで十分なスペックなものもあるので、作業スペースに応じてサイズを選ぶと良いですね。
これも学習始めた頃は必要ないので、余裕が出てきたら購入を検討してみてください。
デザインソフト(Adobe製品)
デザインを作るにあたり素材などが必要になってくるのですが、フリー素材で編集可能なものは、やはりAiデータやPsdデータになってきます。
これを扱うにはAdobeの『Photoshop』や『Illustlator』が必要になってくるんですね。
フリー素材をそのまま無編集で使うこともできますが、デザインのトーンを合わせていこうとすると、どうしても編集が必要になってきます。
これらのソフトは月額費用での課金制です。
必要に感じた時点で購入しましょう。
これも、デザインの基礎を学んで稼ぎたいと本気で思ってからで大丈夫です。
まとめ
ここまで、『Webデザインの始め方』をわかりやすく書きました。
わたし自身も未経験でゼロから学習を始めたので、最初に知りたかったことを要約して書くことができたと思います。
実際に副業にしてお金を稼げるようになるまでは時間がかかりますが、学習すること自体は低コストで始められる内容だと思います。
デザインに少しでも興味があるようでしたら、学んでみるときっと面白いですよ!
では、また。
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