こんにちは、ももさかです!
今日は昨日に引き続き、クラウドワークスの話です。
(おいおいまたかよ、という声が聞こえてきそうですね。落ちついてください。)
昨日、これまでクラウドワークスでの受注実績をまとめた記事を書きました。
その中で、不採用だったのに仕事につながったことがあったんですね。
前回はそこに触れなかったので今日はそのことについて書いてみたわけです。
(すぐ忘れちゃうので、先に書いときたいんです。すみません。)
ちなみに、昨日の記事がこちらです▼
「自分、まだ読んでないです!✋」っていう方はこちらから先に読んでみてくださいね。
応募数と受注数をまとめたリアルな内容になっています。
クラウドワークスに関わらず、いわゆるビジネスマッチングサイトでの案件獲得はなかなか難しいですよね。超激戦で、私も案件獲得までしんどい時期が長かったです。
でも、諦めずに応募していたからこそ、今も一緒にお仕事できている企業さんもいるんです。
今回は1件ずつ、不採用から仕事につながったときのことを細かーく書きました。
まさに今、0→1を目指している方や、案件獲得に苦労されている方にとってのヒントになればうれしいです!
それではいってみましょう!
その1.コンペ落選から、熱量を買われてポートフォリオサイトへ連絡あり
直接オファーからのコンペ提出、落選
1件目はコンペでした。
コンペっていうのは、募集されている仕事に対して、それに合うデザインを作って応募する提案型の案件ですね。
まず、私にオファーがありました。
クライアントさんが仕事の募集を開始した後に、「これやってみませんか?」とメッセージがあったんです。
当然、私は「もちろんやります!」って感じで受けました。
2024年1月の話で、仕事も少ない時期だったので喉から手が出るほど(出てたかも)仕事が欲しかったんですね。
募集されていたのはコーポレートサイトのデザイン。しかも3パターン提出という内容。
すでに何名か提案されていて、期日はあと3日でした。
まだ本業もありましたので、時間的には結構きびしいですよね。
しかし、「せっかくオファーもらったんだからやるしかねぇだろ!」って気合いを入れて、ここで徹夜を覚悟します。(すごい)
3パターンのデザイン募集でしたが、他の人が提案されているデザインは、どれも色を変えたり配置を少し変えてるだけ。
「こ、これは完全に違うデザインを3パターン出せば勝てるぞ…!!」
って気合い入れてほとんど寝ずにやりました…!
でも、時間が足りず、結局2パターンしか出せなかったんです。
落選しました。
クライアントさんとは「また次回あればお願いします。」と連絡も終了しました。
ポートフォリオへの直接オファー
そして翌日。
自分のポートフォリオサイトにメッセージが届いたんです。
このクライアントさんでした。
「先日はありがとうございました。実は、ぜひ直接お仕事させていただきたいと思い連絡しました。」
…まじ?
お話を聞くに、クラウドワークスで提案したデザインは好評だったけど、エンドクライアントの好みで落選になったとのこと。
熱量とクオリティを社内でも評価いただいていたようで、ここから何件も仕事を継続して依頼していただけています。
Webだけじゃなくて、WixやShopify、チラシやメニュー表のデザインなど幅広く任せてもらえ、めちゃくちゃ勉強になっています。感謝です。
その2.募集公開後に即提案→落選したけどメッセージがあり直接契約
最速提案後、落選
2件目は超スピードで契約まで行ったクライアントさんです。
こちらは既存STUDIOサイトのページ追加作業でした。
「急募!!」の案件で、募集が出たのが金曜の夜、0時前。
すぐ着手して土日中に納品して欲しい、という内容でした。
急募の案件は、本当に急いでいて困っているパターンが多いので成約率が高い印象です。
すぐ応募しました。
がその時点で3名ほど応募があったので、速攻で決まっちゃったんですね…(くやしい)
急募案件は成約率が高い
ですが、その後すぐにメッセージがありました。
提案スピードが早く、ポートフォリオもよかったので直接仕事をお願いしたいとのこと。
まじ…?(2回目)
やはりスピードは重要です。
「急募!」の案件で、私が心がけてたポイントを紹介します。
提案文を短く「すぐできます!今からやれます!私のポートフォリオはこれです!」という内容を初めの方に持ってくれば、割と返信率が高いです。
本当に急いでいて、すぐに決めたい。と思っているクライアントさんなので、成約率も高い印象です。
参考までに。
このあと、このクライアントさんは直接契約しました。
現在はクライアントさん自身のサービスサイトをSTUDIOで作っていますよ。
その3.サンプル提案から落選、その後連続受注
長期の不安定案件からの提案
こちらは応募してから1ヶ月近く経っていた案件でした。
応募したことも忘れてます。
ある日突然メッセージが来て、「一度面談しませんか。」という話。
どういうこと?
面談してわかりました。
一度契約したデザイナーに作ってもらったデザインが悪いので、デザイナーを変えたいんだっていう話でした。
しかも不信感があるようで、面談した時にいろいろ聞かれたんですよね。
- デザインには自信があるか。
- メディアサイトの実績があるか
- 修正は対応可能か
どうやら前回のデザイナーは、修正依頼をしたところ「もう予算超えてるので、では!」といなくなったらしい…(少しおおげさに言ってますが、本当にこんな感じでした。)
…そんなことある??修正しないでいなくなっちゃうパターンありなん?
「いきなり契約怖いので、サンプルデザインを作ってもらうことできます?」
「はい!もちろんです!」…その日に出しました。
そう、いつだって気合いです。
ですが、2週間くらい連絡なかったんですよね〜。催促しても音沙汰なし。
ダメならダメと言ってくれないか…
止まらない仕事の依頼
忘れた頃に連絡があり、
「結局あの案件無くなっちゃったんです、すみません。代わりと言っちゃなんですが別のLPをお願いしてもいいですか?」
やった…
で、ここから怒涛のように連続で仕事をもらいました。
LP→LP→コーポレートサイト→バナー→LPO→バナー☓2→LPO です。
すんごいですね。
ただ、すべてが短納期でした。
「納期短いんですけど対応できます?」ということで相談もらってましたが、全部受け切りました。
そうですね。いつだって気合いです。
これが全部6月の前半に詰め込まれていたので、めちゃくちゃ忙しかったです。(ほんとに目が回ってた)
まとめ
今回は、不採用でも受注できたときのことをまとめてみました。
こうして書いてみると、全部気合いがすごい。
- 時間なくても大変な方を選んで提案する
- 超スピード提案で、最速アピール
- 短納期でも高クオリティで提出
よっぽど会社辞めたかったんでしょうね。笑
ちょっと普通じゃないので、どれだけ参考になるかわかりませんが、「わたしもこんなことありましたよ!」みたいなエピソードがあったら聞いてみたいです。ぜひコメントください。
クラウドワークスなんかは応募する人がめちゃくちゃいますよね。
わたしたちなんて砂漠の砂みたいなもんです。
見えないです。埋もれてます。
その中で、どれだけでっかく見せて、どれだけ光って見つけてもらうか…!
(最後に良いこと言った!)
そんな想いでアピールしてきたので、これからも意識して挑戦していきたいです!がんばりましょう!(結局気合いです。笑)
ではまた明日!
コメント
今日もまた大変リアルなレポートが読めて嬉しいです。
自分は同じ道を行こうとする者ではないものの、視野が広がる&解像度が高まり学びになります。
思った以上にすごい営業努力をされていたんですね。
具体的なイメージがありありと伝わってきました。
独立するなら努力の内訳は技術習得50で営業50くらいなのかもな、と思いました。
次の更新も楽しみにしています!