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デザインコンセプトの考え方を見直す

こんにちは!ももさかです。

デザインする前って、どのくらいコンセプトについて考えていますか?
しっかりと時間を取って、情報設計できていますか?

というのは自分自身へのメッセージなのですが、ここをショートカットしがちですぐにデザインに着手してしまっていました。。。

これは言い訳になりますが、フリーランスになった6月からはずっと短納期の案件がほとんどで話を聞いたらすぐに着手!みたいなことが続いてたんですね。

これの繰り返しで、要件を聞いたらすぐ着手するのが身に付いてしまったようです。(ダメですね)
少し前や昨日もヒアリング不足でのミスを書きましたが、明らかにこの癖が原因です。

ということで今日は、時間を作ってコンセプトについての考え方をあらためて勉強して見直ししていました。
せっかくなので、アウトプットも兼ねてここに書いていきます。

ちなみに、参考にしたYoutube動画はこちらです。(ありがとうございます。)

まず、コンセプトとは、どういうデザインを作るかの方向性を一言で言うと、ということ。

で、そのコンセプトを決めるために、プロセスを踏んでいくんですね。

最初に、下記①〜③をヒアリングします。

①商品、お店の特徴(アピールポイント)

②印象(デザインを見た人にどう感じてほしいか)

③希望するデザインの方向性(全体のデザインの雰囲気)

これを言葉と視覚で一緒に確認する。
(言葉のイメージの共有(明るいとかカッコいいとか)とデザイン本や参考デザインを視覚的に見てイメージを合わせる)

※イメージがつかめていないお客様へは、認識を合わせたうえで、こちらから「こういうデザインが良いと思うのですがいかがでしょう」を提案する。
(提案型の質問で、相手が応えやすいYes or Noで提案する)

①〜③をもとに、コンセプトになるワードを思いつくだけ書き出す。
(出せるだけ全部出す)

出てきたコンセプトワードから優先順位を付けて、第1位〜最大第3位まで決める
(この選抜は勇気を持ってディレクションする!)

コンセプトと②の印象をもとに、表現方法を考える

つまり、「デザインのコンセプト」と「感じてほしい印象」を与えられるような「デザインの表現方法」を書き出すということ。
この表現方法は、カラーやフォント、サイト全体の雰囲気を決める要素となる。

これで、大枠のデザインコンセプトが完成するので、これをもとにデザインを作っていく。

以上です。

アウトプットするとよくわかりますが、ここまでをクライアントと一緒にできていると大怪我することはまずありませんよね。
少なくとも、デザインを作ったあとで、「全然思ってたんと違うやん!」みたいなことにはならないと思います。

とても勉強になりました。

早速ですが、手持ちの案件と知人の案件に当てはめてコンセプトを考えて見たいと思います!

ではまた明日!

コメント

  1. ほその@会社員時代の同僚 より:

    動画も見てみました。
    いや面白いですね…素人の私には難しい部分も多かったですが。

    確かにこういう手順を踏まないで「このサービスのLPデザインしてください」「了解です」だけだとズレることはままありそうですね。
    とはいえ小さな案件で常にこれをやるのは大変すぎるのではとも感じます。
    熟練すればポイントを押さえて短時間でできるようになるんでしょうかね。

    半年後、一年後に「今はこんなふうにやってるよ」という話をお聞きしたいですね!

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