こんにちは!ももさかです。
会社員からフリーランスWebデザイナーに転身し、1ヶ月ほどが経ちました。
ということで、この1ヶ月の活動記録を残しておこうと思います。
まぁ、なかなかに激動でしたね。。。
数年後に読み直してみて、「あぁ、このときはこんな感じだったなぁ」みたいに振り返るくらいの余裕があればいいな、と思っています。
(それまでに生き残れればですが…!)
それではどうぞ〜
やってきた仕事内容

デザインの仕事について
6月にやってきたお仕事ですが、
- ランディングページのデザイン(7案件)
- コーポレートサイトのデザイン(1案件)
- バナーのデザイン(14個)
- STUDIO(ノーコードツール)でのデザイン、構築(80時間/月くらい)
- メニュー表のデザイン
といった感じでした。
6月は得意なSTUDIOでのデザインや構築にしぼって営業していたのと、1社はSTUDIO専属で業務委託をやらせていただいていたので、偏っていましたね。
ある程度いろいろとやっていると、得意なこと(というかやっていて苦じゃないこと)がわかってくるので、それにしぼって仕事を受けていくとうまくいく気がします。
私はSTUDIOでした。STUDIO、楽しいんです。
STUDIOは世間の認知度も上がってきたのか、お仕事の量がすごく増えて来た気がします。
その分ライバルも増えてきているので、デザインスキルとの掛け合わせやアニメーションのリッチ化で差別化するなど今後の戦略が必要だなーって感じましたね。
デザインのみの仕事はやはりランディングページのお仕事が多く、初心者さん?のデザインをブラッシュアップする仕事なんかもありました。(ん〜、という内容ではありましたが…)
その他にはバナーのデザインや、ラウンジのメニュー表デザインなどちょっとした仕事もあり、6月は独立して初月ということもあって仕事が欲しかったので、単価に関わらずなんでも受けて、時間を溶かしてひたすら!こなしていったという感じです。
がむしゃらにやりました。
正直、単価に見合わない仕事もありましたが勉強になることのほうが多かったので、結果オーライかなって思ってます!(前向き大事!)
営業について
顧客はWeb制作会社が8割、残りはスタートアップやベンチャー企業さんでした。
いわゆるエンドクライアントは受けていません。(営業していないのもあります。)
6月入った時点で、業務委託(STUDIO構築)が決まっていたので、メインの軸をそれにしつつ、請負で単発の仕事を探していました。
私は仕事は全部クラウドワークスから取っています。
安価になりがちですが、直接契約につながった企業さんが多いのと、向こうも良い人を探しているので駆け出しデザイナーのマッチングサービスとしてはとても良いプラットフォームだなーって感じてます。
1件、印象に残った仕事があります。
5月下旬にクラウドワークス上で応募、面談、ラフデザインを提出した企業さんがいたのですが、その後ぜんぜん進捗の連絡がなく、こちらから聞いても反応なしでした。
しばらくして「実はあの案件無くなっちゃいまして…申し訳ないので軽いLPデザインを1つお願いできないですか?」ってメッセージが来たんです。
そのときは仕事が少なかったので「あざす!」と二つ返事で受けて、納品しました。
そしてそこからLPデザインを2つ続けて受注、その企業さんのコーポレートサイトデザインをやらせていただき、バナー制作とLPデザインのブラッシュアップのご依頼もいただきました…!今でも継続でお仕事をいただくという感激…!
「ももさかさんのデザイン、とても好評なので…!」と言われてとても嬉しかった。
こんなことあるんやなーって思いながら噛み締めてデザインしてました。
クラウドワークスは毎日のぞいていて、単価の高い案件があれば応募するようにしています。
すぐの仕事がなくても、つながっておくということはとても大事だと感じてます。
Xの発信も営業になりますので、毎日、活動記録や感じたことを発信するようにしています。
フリーランスは孤独になりがちなので、外界とつながるツールは大事にしておくといいですね。
フリーランスの生活ルーティン

在宅フリーランスになったので、基本的にずっと家にいます。
「通わなくていい」「着替えなくていい」「早朝でも夜間でも仕事していい」この3つは、フリーランス最大のメリットだと思いました。
6時前起床、家族の朝ご飯を作って、洗濯物を干す
7時半、家族を見送る(いってらっしゃい)
8時〜 仕事始め
12時〜 奥さんがパートから帰宅、昼ご飯
13時〜 午後の仕事
17時〜 風呂に入ったり、夜ご飯の準備
19時〜 夜ご飯
21時〜夜の仕事(頭をあまり使わない仕事)
24時くらい 電池が切れたように寝る(落ちる)
こんな感じでまったく家を出ません!笑
同僚と飲む酒もありませんし、愚痴を言う相手もいませんが、ぜんぜん楽しいです。
一人でYoutubeでLOFIミュージック聞きながらデザインやっているだけで最高です。
家族のご飯は私が作ってます。
もともと料理は好きなのと、料理してる時間って集中してるので頭がスッキリしていいんですよね。
たまに「どのくらい料理できんの?」って聞かれることがありますが、「冷蔵庫に入ってるものでメニュー考えて作れるよ」って言うとだいたい「スゴッ」てなります。パワーワードです。(自慢)
ただ、外に出ないので圧倒的に運動不足になります。
食えば食っただけ太る…!(マジで)
運動習慣がないので毎日の筋トレは欠かせないのです。
私は風呂に入る前に腕立て伏せや腹筋をしています。
体重は減りませんが、増やさない努力は必要!でも毎日はできない!
どうでもいいですが、子どもってめちゃくちゃご飯やお菓子食べても全然太らないのどういう仕組み??
家族との関係性

ずっと家にいるので、家族との関わる時間も一気に増えました。
そもそも単身赴任で一人だったところから在宅フリーランスになったので、環境の変化が凄まじく。
私もそうですが、奥さんは困惑してたんじゃないかな。
1ヶ月振り返るとそんな感じでした。
〜子ども編〜 思春期の三姉妹
今ブログを書いている時点で、うちの三姉妹は12才(中1)、10才(小5)、8才(小3)でした。
いわゆる思春期真っ只中。
しばらく一緒に住んでなかったので心配でしたが意外にもあっさり受け入れてくれました。
(そもそも関心がないだけかも)
お父さんが会社辞めて独立しても、特に何か変わることはないんでしょうね。
今の当たり前の生活が続くなら特にどうでもよさそうな空気感でした。
〜奥さん編〜 四六時中一緒にいるけどどうなの?
奥さんの方はそうはいきません。
ただでさえ環境の変化に敏感ですから。
仕事辞めて本当に大丈夫なの?仕事あるの?フリーランスってフリーターじゃないの?独立して家族養っていけるだけの才能があなたにあるとは思えない。(最後のひどい)
独立前に話をしていたつもりですが、いざ本当に会社員を辞めて実感が湧いてくるとめちゃくちゃ心配になったのだと思います。
家族5人ですからね。露頭に迷おうもんならもう大変です。
そのときは離婚だよと強く言われています。(悲鳴)
生活費については貯めていたこともあり、数カ月は心配要らないことを見せて説明しました。
なので今は落ち着いた環境にいます。(継続していかないといけませんが…!)
ずっと家にいて仕事をしているわけですから、四六時中同じ空間にいます。
ただ仕事部屋は別に作っていたので、ずっと顔を合わせているというわけではなかったです。
これはお互いよかったのかな、と思います。
やはり夫婦でも一人の時間は大事だなと感じましたね。
思ってたんと違うこと、失敗したこと

会社員時代にイメージしていたフリーランス像とは全然違うこともありました。
失敗したことも多いです。
その辺りのことも残しておきます。
キラキラした感じではない
皆さんの思うフリーランスってどんなイメージですかね?
- 好きな時間に起きて好きなだけ仕事して、場所や時間にしばられない
- うるさい上司もいない、自分のペースで仕事ができる
- 会社員給与のように上限がないので、いくらでも稼げる
実際どうだったのか?ひとつずつ見ていきましょう!
- 好きな時間に起きて好きなだけ仕事して、場所や時間にしばられない
→時間の融通は効きますが、納期があります。
納期に間に合わせるために早朝夜間も稼働します。
自分はフリーランスですが、相手は会社員であることがほとんどです。
土日も稼働できるから安心!ということも少なく、相手の会社の時間(つまり平日の日中帯)に合わせて稼働が必要なので、結局会社員と同じような時間で仕事することが多かったです。
- うるさい上司もいない、自分のペースで仕事ができる
→うるさい上司はいません。
が、相手が制作会社であればディレクター、エンドクライアントであれば顧客からの指示や問合せが発生します。
いろいろな方がいますので、短納期や無理なお願いなどもあります。
完全に自分のペースで好きにやれる!というのはほとんど無かったように思います。
- 会社員給与のように上限がないので、いくらでも稼げる
→これも逆で、上限はないのですが下限もないので、やらないと全然稼げません!
しかもその仕事も自分で取ってこないといけないので、遊んでいればその分仕事も減り収入に直結します。
自分で仕事量を調整して収入をコントロールする、みたいなことはまだまだ(まだまだ)先になりそうです。
仕事受けすぎ問題

これです。
駆け出しだったのでなんでも受けました。
短納期、低単価、時給になおすと500円程度の案件も多かったと思います。
そして、一度その金額で受けちゃうと継続案件もらったあとに上げられないんですよね(最初に一言ことわっておくのがベスト!)
フリーなので、その仕事断ってそれで関係性が途絶えちゃうかもと考えると怖く、一度でも断ったことはなかったです。
その代わり納品がギリギリになり迷惑をかけてしまったこともあります。
これは大きな反省点でした。
これもあり、大変申し訳ないですが、依頼を受けるところ、受けないところの線引きを少しずつして整えていったのが6月後半です。
収入について

それで、結局いくら稼げたん?っていう話ですが、結論、前職の会社員給与には届かず40万くらいの売上結果でした。
前職が高給与だったこともありますが、目標は50万だったので、もう少し届かなかったですね。
6月の売上は40万くらい、の内訳
業務委託(時給のお仕事)が13万、残り27万は請負(単発の仕事)でした。
前述した立て続けに依頼のあった企業さんからの売上が20万くらいあり、その他はメニュー表やバナーの仕事の売上です。
時間は1ヶ月フルで使っていました。
余裕のある週はなかったので、さらに売上を増やす努力を考えないと上限突破は難しいな、と思いながらこの記事を書いています。
会社員との大きな違い
会社員は働いた時間分の給与がもらえますが、自営業は成果が出てはじめて報酬が発生します。
つまり、1ヶ月まるまるフルで働いても納品が終わらなければ請求できないのです。
めちゃくちゃ仕事してもお金が入ってこない。
納品がいつになるのか考えて資金繰りをしなければいけません。
私も業務委託があったので働いた分の時間を請求できましたが、これがなければどうなっていたことかわからないな、と思っています。
自営業って安定してる仕事じゃないって言われる理由がよくわかりました。
また、当然ながら経理業務や事務作業については無報酬です。
会社員なら会社のために働いた時間は給与が発生しますよね。
こういった、「お金を産まない時間」が意外と多いこともフリーランスになって気が付いたことの1つです。
これからの活動

つらつらっと書きましたが、結論、フリーランスになってよかったと感じています。
確かに大変なことも多いですが、まだ不慣れなことも多くこれから慣れていけばもっと効率上がるだろうし、単価も上がってくるはず!だと思ってます。
良い意味でも悪い意味でもリスクリターンは全部自分に返ってきますが、それも含めて楽しい時間だなって思います。
まだ1ヶ月ですが、5年後10年後見据えて今後の行動を考えていこうと思います。
また来月、まとめられたらまとめますので読んでください!そしてコメントください!取材待ってます!笑
ではまた。

コメント
こんにちは、会社員時代の同僚Hです。
順調そうで何よりです!(百点とはいかずとも順調の範囲内、ですよね!)
とても詳しく近況が知れて嬉しいです。来月も楽しみにしています。
今後も応援しています!
いつか偉くなってももさかさんにデザインの発注ができたらいいなと思っています!
Hさん、ありがとうございます!!
応援してくれてうれしいです!!!!
お仕事待ってます!!!