こんにちは!ももさかです!
「仕事も取れるようになってきたし、そろそろフリーランスになりたい!でも不安です…」
こんなふうに、独立したいけどタイミングに迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、わたしが独立したときの状況について書いてみました。
あくまで参考例ですが、これを読めば「ぜんぜんいけそう!」とか
「もっと準備しないといけないな」など、感じてもらえると思います。
さらに今回は当時の状況とあわせて、いま思う「こうすればよかったなー」っていう
振り返りや反省も書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
スキル面
まずは、スキル面からです。
結局のところ実務から学ぶことが多いので、早く専念できればそれだけ成長も早いです。
とはいえ独立するには、最低限仕事をするだけのスキルは必要なので
安易に独立することはヤメたほうが良いです。(無謀なチャンレンジは危険です。マジで)
当時のわたしのスキル感
こういったスキル感で、コーディングはもちろんできませんし、STUDIOでさえも実務レベルではありませんでした。(よく独立したな…)
なので、ほぼデザインの仕事をもらっていました。
いま思うこと
こんなふうに書いときながらですが、デザインのみだと単価も低い印象です。
わたしは独立のために単価を上げたかったのですが、がむしゃらに学習するばかりで自分が稼ぎたい金額はどのくらいのスキル感があれば大丈夫なのか、というイメージがつかめてませんでした。
いまではSTUDIOでのデザインと構築をメインにしていますが、もっと早く、仕事を受け始める時点でクラウドワークスなどの案件を見て求められるスキル感や金額感を調べておけばよかったな、って思ってます。
独立が目的ですからね。
何を学べば単価を上げられるかを考えてから必要なスキルを身に付けていく、というようにすればもっとスムーズに学習できたな、と振り返っていて感じました。
お金面
お金が尽きると夢が尽きる。
好きな本の題名です。
まさにこのとおりで、資金準備は非常に重要です。
生活費3ヶ月分で独立
この時点で月15〜20万円くらいの仕事は取れていました。
でも家族5人ですので、到底足りません。(食べざかりの子どもたちよ…!泣)
独立すれば会社にいく時間が無くなって、そのぶんデザインに時間を割けますが
だからって倍々になっていくかはわかりません。
なので計算してみました。
最低20万円は稼げるとして、生活費は40万円だと20万円の赤字。
60万円貯めておけば、3ヶ月は戦えるはず!(例ですよ)
こんな感じで考えて貯金しました。
デザインで稼いだお金を貯金していった感じですね。
生活費半年分は欲しかった
早く独立したかったのですが、半年分は貯めておけばよかったと感じてます。
なぜなら、仕事を受けてもそれが1ヶ月後に入金するわけではないからです。
受注したその月に終わるかわからないし、終わっても翌月末払いなどの締めで
すぐ入金されるわけじゃないんですね。
これがかなりしんどい。
3ヶ月くらいの資金じゃすぐに底を尽きます。
ということで現在かなりお金に恐怖を感じる毎日を過ごしてます。
半年分って書きましたが、あるだけいいです。
ただ、忙しくなってくると時間が足りないので副業では限界が来ます。(わたしもそうでした。)
そこの見極めが必要になってきますね。
でも、「副業じゃ時間足りない!」っていうくらい忙しくなったら、もう独立のタイミングなんじゃないかなって。個人的にはそう思います。
見込み客編
仕事をくれる相手がいる環境、もしくは継続的にもらえている状況じゃないと独立は無理ゲーです。
営業してから仕事がもらえるようになるまで、数ヶ月かかることがほとんどです。
リレーでいうところのバトンパスの助走みたいなもんです。
少し走りつつ、独立したら本気でダッシュできる状態にしたいです。
継続的に仕事をくれる制作会社
わたしの場合は、継続的に仕事をくれる制作会社さんが3社とベンチャー企業さんが1社ありました。
これでも案件ごとの依頼だったので、安定はしてませんでした。
ただ、「仕事がまったくない!」という状況ではなかったのと、
もう少し営業すればさらに契約先増やせそうな手応えはあったので独立を決断できたわけなんです。
このへんは準備資金との兼ね合いもありますが、
見込み客は多ければ多いほどいいですね。
副業のうちにたくさんの制作会社さんなどとつながっておきましょう。
独立することも話しておいて、「早く独立しなよ、仕事たくさんお願いするからさ!」
みたいに言われるような関係性になっておくと最高ですね。
業務委託も視野に入れる
単発の請負案件だと収入が安定しないので、数社と業務委託契約をしました。
当時はまったく考えてなかったのですが、とりあえずエージェントや業務委託を扱っているプラットフォームに登録をしておけばよかったなと思います。
とにかく、仕事相手を増やす努力をしておく、ということが独立のときに大事になってくると感じました。
まとめ
わたしは、会社辞める!と決めてから全力で舵を切りましたが、それでも「もっとこうしておけばよかった」なんて思うことはたくさんありました。
でも飛び出したら最後、もう突き進んでいくしかないので、そういう意味では後悔してません。
無謀なチャンレンジはオススメしませんが、今回紹介したような状況でも独立までたどり着くことができました。
悩んでいて、一歩を踏み出せない方の後押しになればうれしいですね。
いっしょにがんばっていきましょう!!!
では!
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