こんにちは、ももさかです!
今日は、「デザインのブラッシュアップで苦労した話」です。
最近、他のデザイナーさんが作ったデザインをブラッシュアップするっていう仕事が舞い込んできました。
これがなかなか大変だったのです。。。
もちろん要件はお聞きしたうえで受けましたよ!
なので、「自業自得だろっ!」っていうご意見はそのとおりです。
自分が悪いということは理解したうえで、こういう仕事は大変だよってことをご紹介していきます。
大変でしたが、学べることも多かったので後悔はありません!
しかも、デザインスキルを認められたから自分に依頼をもらえたわけですしね。(前向き!)
レイヤーの構造がおかしい
まず最初の難関は、レイヤーの構造。
受け取ったFigmaファイルを開けた瞬間、「あれ?」と思いました。
レイヤーの構造が全く整理されていなくて、何がどこにあるのかさっぱり分からない状態。
グループ化されていなかったり、名前が適当だったり、、
まるで迷路のようなレイヤー構造がわたしの前に現れたのです。(うそだろ)
こうしてまずはレイヤー整理から始まったわけですが、グループ解除したらもとに戻せないという状況…
「もう最初から作った方がよくないか…」無言で作業を進めていきました。
Figmaでは、グループ化とオートレイアウト、そしてレイヤー名を付けることが基本です。
これを徹底しておくことで、後の作業がスムーズになります。
デザイナーによってブロックの作り方が違うので、そのあとの工程で誰が見てもわかるような構造にしておきたいと改めて感じましたね。
単価が低い
次に、単価の問題。
単価が低い。
これが本当に悩ましいところです。
なぜなら、最初のデザイナーにもお金を渡しているからですよね。
その分のコストがかかっているんです。(もちろん金額わかってて受けてますよ)
ここで思うのは、自分の価値をしっかりと伝えることの大切さ。
クライアントに対して、どれだけの労力とスキルが必要かをしっかり説明したほうがいいです。
わたしは継続のクライアントさんだったので、最低限の単価で受けたんです。
(でも、途中でイヤになりそうでした…)
納期が短い
さらに厄介なのが、納期の問題。
最初のデザイナーから引き継いだからといって、納期が延びているわけではありません。
むしろ、ディレクターが焦っていて短くなっていたかもしれないです。
そのときも2日でデザインを提出しましたが、そこからの修正も即日・翌日を求められました。
最終納品日はFigma上でコメントもらいながら、その場でデザインを修正していきましたね。
(朝から夜まで戦いました。)
子どもたちがご飯を食べている横で、「これ終わんの…??」って思いながらデザインしてました…
そして、長い戦いが終わったわけです。(勝った…)
途中で投げ出されないデザイナーになろう
「修正をお願いしたけど、思ったとおりのデザインにならないな…」
「もう別のデザイナーにお願いしよう」
こんなことが裏で言われていたらイヤですよね。
デザインスキルは足りなくても、「最後まで諦めない、満足してもらえるデザイナー」を目指していきたいですね!(これが言いたかった…)
まとめ
こうして振り返ると、他のデザイナーが作ったデザインのブラッシュアップは本当に大変な仕事です。
でも、その分、自分のスキルを試される機会でもあります。
こういった大変な仕事がフリーランスとしての成長に繋がると信じて、これからもがんばっていきたいと思います。
皆さんも同じような経験をしたことがありますか?
もしいたら、ぜひコメントで教えてくださいね。
これからもお互いにがんばっていきましょう!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
読んでくださって、ありがとうございました!
(皆さんの応援が本当に励みになります!)
コメント
グループ化と名前付け、すごく興味のある話です。
デザイン以外にも通じる話だと思います。
デザイナー同士の「このレイヤー構造どう思う座談会」とかがあったら盗み聞きしたいですね・・・。